イノベーションって大事だよねって話。
さて、最近ごぶさただったこのブログも
そろそろ更新しないとやばいかなと思い、重い腰を上げますよと。←思いと重いをかけたと思ったでしょ?ご明察!
日々生きていると、あれも書こうこれも書こうと思うことには思うのですが、
めんどくs時間がないのでなかなか更新できなくて申し訳ない。
アイドルがブログ更新しなかったりして「更新遅れてごめんなさい><キャピ」みたいなこと書いてたりすると
「謝るくらいなら最初からブログとかやろうとするなよ!」とか思ってた過去の自分を清算するためにムショにいきたい! …くらい恥ずかしい!
とかそんなどうでもいい話はそこそこに、
最近特に感動したことを2つ、書き綴っていきたいと思いますよ、皆さん。
①アニメ「まおゆう魔王勇者」でメイド姉を演じた戸松遥さん
アニメを観ていて「あ、このキャラいいな」と思うとだいたいこの人が演じている気がします。
まおゆう第9話で戸松さん演じるメイド姉が群衆の前で「人間の尊厳」を説くシーンがあるのですが、そのシーンがとてもすばらしかった。
戸松さんの演技にはまるで魂が揺さぶられるような迫力があり、このシーンの魅力は脚本の完成度もさることながら演じきった彼女の力に拠るところが大きかった気がします。
長尺で1発撮りでやったわけではないでしょうが(なんせ5分以上ある)それにしたってこのシーン、どれだけ集中力と演技力が必要だったことか。
ちなみにこのアニメ、タイトルからは想像しづらいかもしれませんが、経済に関する話が多く非常にためになるアニメです。
毎日通勤・通学時に学帽をかぶってる(安田一平がかぶってるやつじゃなく、アメリカとかで卒業するときに空に向かって「ヒュー!」とか言いながらみんなでなげるほう)
勉強熱心なあなたはぜひ観てみてください。
どうでもよい話ですが、AKBの背が高そうなあの人といい、首が長い女性を観ると謎の不安感に襲われるのはおれだけでしょうか?
②「毎日しゃぶっていいですか?~1部屋-魔乳家族~ 」のおっぱいへの執念
OLE-M というメーカーのエロゲです。
あんまりゲーム性のないエロゲ(ただエロいだけのゲーム)が好きではないのですが、このゲームに関しては感動を禁じえませんでした。
ムービーシーンのクオリティ、肌色チェンジ機能、登場キャラクターのバランス…なにより作中から伝わる「おっぱいへの愛」。
中身はまったくないと言っていいでしょう。ずばり言えば凡作です。
でも、なんといえばいいんでしょうか、この「ちょうどよさ」。
例えるならばそう…圧力鍋で野菜とひき肉をムダに煮込んで必要以上にうまみを引き出したハウスのククレカレーみたいな。
母さん、なんか今日のカレー、いつもと違うね!
ていうか「ククレ」ってなに?教えてハウスの人。
「抜きげー=クソゲー」「爆乳で喜ぶのは素人だけ」だって? 誰がそんなこと言ったんだ。まぁおれだけど。
オリジナリティはないが「おっぱいへの執念」。ただその一言に集約されるこの作品の揺るがぬ価値。
アマゾンレビューだぁ?そんなもんハエトリ草にでもくれてやれ!
人が本当の意味である事柄に本気になった時、
その事柄とそれを司る概念を仕切る見えない壁(abstract partition)は崩壊しそのとき初めてイノベーションが生まれます。
ベルリンでは壁がなくなりました。i-phoneは携帯電話という概念を消し去りました。
そしてこのゲームを作った彼らは、おっぱいとエロゲへの執念と尊敬を以って、僕のエロゲへの固定概念を消し去りました。
OLE-Mのスタッフに、心からこの言葉を送ります。
ありがとう。
あれ?なんかどういうゲームなのかあんまり具体的に触れてないや。まぁいいか、よいゲームでした。
カテゴリ:その他
2013/3/22 00:26 | Posted by おの